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はてなスタッフがアイデアに要望を出すということ

近藤さん発案のアイデア。「なんとなく馬鹿にされている気分。」というコメントが付いていたりするけれど、その気持ちわかるなぁ。
関連アイデアで「はてなアイデア」というのが挙がっていて、その「スタッフもアイデアを出す」ということそのものは面白そうだというのもわかる。わかるけど、でも現実問題として、そのアイデアを出すのも評価するのも同じ人っていうのはどうなんだろう?と思ったのが正直なところ。
現状のはてなアイデアは、アイデアの数がスタッフの処理能力を越えてしまっている、完全なオーバーフロー状態のように見える。 1000株到達後で評価額も高いけど要望中なアイデアがいくつもあるし、検討中になったもののその後変化なしというのもたくさんあるわけで。
しかし、その一方で、不具合でもないし1000株に到達していないのにあっさり実装されたりしているアイデアもある(idea:3827, idea:4853等)。1000株到達後のアイデアでも、アイデアミーティングで取り上げられるのは単純な評価額順や登録日時順というわけでもない。
つまり、「ミーティングに取り上げられる=検討されるアイデア」は、スタッフの気分次第なのではないか、そして、スタッフの要望したアイデアは自然と優先度が高くなってしまうのではないか、という疑念が生じてしまう。また、非常に極端な見方をすれば、倍率もスタッフがつけるものだから、本当は 1.5 倍でできるようなこともスタッフのだしたアイデアは 5 倍にして「あいぽん大量獲得ウマー」ということもできなくはない(そんなことはやらないと信じたいが)。
はてなアイデアを似非株取引ゲームというか、あいぽん獲得ゲームと割り切って使っているユーザーはそれでもいいかも、というよりむしろその点も踏まえればさらにあいぽん獲得のチャンスかもしれない。が、真剣に要望を挙げ、その実装をじっと待っているユーザーにとっては、馬鹿にされている気分がしても不思議ではないと思うのです。