全日空機ハイジャック事件から7年
あの事件からまだ7年しか経っていなかったのね、というのが正直なところ。もちろん事件を忘れたりはしないけれど、なんかもっと長い時間が経っていたような感覚でした。この7年で自分の回りが急激に変化したからそう感じたのかもしれません。
私は飛行機を利用するとき、「もしかしたら墜落して死ぬかも」という覚悟をしながら乗ります。覚悟というと大げさですが、頭の片隅にいつもあります。でもそれは、どんなに最善を尽くしても（確率的に）完全に事故はゼロにすることはできないと思っているからであり、また、好きだからこそ航空会社を信じる気持ちもあるので恐れずに乗ることができるのです。ハイジャックのように人為的でイレギュラーなことが原因で死ぬのは嫌です。
あの事件をきっかけに空港の保安体制も変わりました。特に、羽田の第2ターミナルは到着と出発の動線を全く別にしてしまいまいした。長島機長の死を無駄にしてはいけないです。合掌。
そして、何故か函館行きの便と記憶違いをしていたことに今日初めて気づきました。ごめんなさい。
