lovely::memo

メモとか日記とか

世界フィギュアスケート選手権 (1)

女子シングルのショートプログラム。全体的にレベルが高く、また、衣装を変えてきている選手も多かったので、いろいろな意味で楽しめました。
日本勢では中野選手がとても素晴らしかった。会心の演技という感じ。浅田選手も素晴らしかったですが、彼女の場合「ミスがなければ高得点は当たり前」というイメージなので、そういう意味では驚きはしなかったです。一方、安藤選手は、イマイチだったような。直前で昨シーズンのシェヘラザードに変更というのは、タイミングを取りやすいなどの技術的な理由もあるでしょうが、昨シーズン通してほぼミスなしという良いイメージが本人にも周囲にもあったからなのでしょう。しかし、今日は昨シーズン感じた煌めきのようなものを全く感じませんでした。それが得点にも表れてしまったのでしょうか。あとの選手が演技をする度に、順位がずるずると下がっていくのは見ていられなかった。いや、最後まで見ましたけど。結局、フリーの最終グループにすら残れませんでした。得点の差が少ないとはいえ、8位というのは本人も予想外なのではないでしょうか。
衣装については、コストナー選手が良かったですね。個性的な曲なので、以前の衣装よりも今日のようなパンツスタイルがよく合っていると思います。脚長いし。残念に思ったのは、キム・ヨナ選手。以前のも良かったとはいいませんが、今日のは背中の 2本の紐が……。肩がずり落ちないためにつけているというのはもちろんわかりますが、もう少しデザインを工夫すれば目立たなくすることはできるんじゃないですかねぇ。ああいう取って付けたような紐は、せっかくの衣装を台無しにしてしまうと思うのですが。
あと、なぜかフジはゲデヴァニシビリ選手が好きですね。成績が悪くても必ず演技をやってくれるような。今日もキュートでした。ゲデ子さんに対する荒川さんのコメントは最悪だったけど。選手の事情を何も知らずに適当に喋るのは、もう辞めてほしいです*1。そのあたりをフォローできない塩原アナも心の底からいらないと思った。NHKの刈屋アナなら、絶対にそんなことはなかったはず。

*1:ゲデ子さんに対して「オリンピックに出たことで満足してしまったのでは」というコメント。昨シーズンは、グルジア内戦の影響で試合どころじゃなかったということを知っていてそういうことを言っているんですか? ドルトムントで優勝してモチベーションが下がったご自身と、同レベルで考えないでください