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メモとか日記とか

プレミアムクラス搭乗記

先日の札幌往復で ANAスーパーシートプレミアムがプレミアムクラスになって初めてプレミアムクラスに搭乗したので、今更だけど書いてみるよ。

良くなったところ

ドリンクにシャンパンが追加された
単純にシャンパン好きというのもあるけれど、以前のアルコール系のラインナップではビールかチューハイくらいしか飲めそうなものがなく、かといって短いフライト中にひとりで 350mL 缶を空けるのは結構辛かったので、シャンパンなら量が少なめでうれしいです。
軽食時の味噌汁
味噌汁自体はスーパーシート時代からあったけど、以前は注文しないと出てこなかったり、カートに載っていても明示的に欲しいと言わなければならなかったのが、自動的に提供されるようになりました。器も普通の紙コップじゃなく味噌汁専用のができてました。具がないのはあいかわらずです。
専用ブランケット
ブランケットが普通席用のとは変わりました。ちょっと厚めの生地で縁はきちんとパイピングされており、ロゴも入っていたように思います。
二重カーテン
以前はスーパーシートのあるブロックの直後だけだったような気がしますが*1、普通席最前列の直前にもカーテンが引かれるようになりました。これだと普通席の人が前方に来づらくなるので、間にある化粧室が混まなくて助かります。(私が搭乗した B744 での話。→http://www.ana.co.jp/dom/inflight/seatmap/b44/index.html
優先降機
到着時に「プレミアムクラスの方からご案内」とアナウンスされるようになりました。ただ、実際は特に普通席をブロックしたりはしていない模様。

悪くなったところ

んー、今のところ改悪されたところはないみたい? 強いて言えば当日アップグレードの料金が高くなったくらいでしょうか。でもあの差額で文句を言うような人は乗る必要ないサービスだと思うんですよね。まぁ、突然 2倍になったらちょっと酷いと思いますが。あとは新しいシートに置き換えられている機材がまだ少ないというところでしょうか。でもそれは時間が解決することなのであまり気にしません。 と思ったけれど、キーワードのスーパーシートプレミアムの項を見て思いだしました。おしぼりが個別包装の袋入りになって(それ自体は悪いことではないけど)、温かくなくなってしまいました。以前のトングで挟んでサービスというのもどうかと思っていたけれど、冷たいおしぼりになってしまうとそれはそれで残念なような。
他には、るしん先生が前に仰っていたように、B744 以外の機種では搭乗中にドアを1箇所にする際、後ろ(L2)を先に閉めるのではなく前(L1)を先に閉めてくれればいいなぁと思います。現在のように L2 を先に閉めてしまうとプレミアムクラスの通路をいつまでも搭乗客が通過することになり、あまり落ち着きませんので。って L1 を最後まで開けておかなければいけない理由があるのかしら。

*1:化粧室に立つことがあまりないのでうろ覚え