各国ナショナルの状況
先週末、主にヨーロッパの国々でフィギュアスケートのナショナル大会が開催されました。ヨーロッパはユーロ(ヨーロッパ選手権)も選考試合にしているところが多いので、ナショナルで一発勝負というわけではないですが、個人的に気になるところをピックアップ。
- FFSG | Fédération Française des Sports de Glace (フランス)
- SM2010 18.-20.12.2009 YL ja JT (フィンランド)
- http://www.pfsa.com.pl/results/sezon2009/3Nat2010/index.htm (チェコ、スロバキア、ポーランド合同)
- http://www.bresciasulghiaccio.it/risultati/risultati.html (イタリア)
フランス 男子シングル
1位アモディオ、2位ポンセロ、3位プレオベール。ブライアン・ジュベールは怪我のためか、出場していません。フランスの五輪代表選考基準がよくわからないのですが、ジュベールは内定しているっぽいです。上位 3名の中では断然プレオベールファンなのですが、3位では厳しいなぁ。フランスの男子シングル五輪枠は 2 です。つまり、ジュベール + 1。当初、ユーロの結果を待って代表発表の予定だったのに、なぜかナショナル終了後に代表発表という話もあり、選考基準が突然変わってしまったのなら選手がちょっとかわいそうです。
但し、現状だとプレオベールはユーロにも出場できないかもしれませんので、いずれにしても厳しいです。試合後に「2012年まで現役続行」と発表したらしいので、それだけが救いですが。今季のフリーはとっても良いのでバンクーバーで見たいなぁ。
フィンランド 女子シングル
1位レピスト、2位コルピ、3位ポイキヨ。実績通り……かなぁ。でもプロトコルを見るとレピストがフリーでほとんどトリプルジャンプを跳べていなかったり、内容的にはあまり良くないです。フィンランドの女子シングル五輪枠は 2 です。