ダブル・日本初の快挙

フィギュアスケート世界選手権。今年はいろいろすごいことになっています。
まずペアは、高橋成美/マーヴィン・トラン組が銅メダルです。世界選手権での日本代表のメダルは史上初です。おめでとうおめでとう。こうなるとやはり気になるのは、ソチ五輪ですね。世界選手権までは片方の国籍が異なっていても出場できますが、五輪は二人とも日本国籍でないと日本代表になれません。しかし、仮にトラン選手が日本国籍を取得するとしたらカナダ国籍を放棄しなければなりません。また、現在の生活の拠点はカナダ（のはず）ですし練習環境を考えると今後も日本拠点になるとは考えにくいです。本人達の意思が最優先ですが、今後に注目ですね。
そして、男子シングルは史上初のダブル表彰台。高橋選手も羽生選手もおめでとうおめでとう。羽生選手は今の日本男子の中ではイチオシだったので、私もとてもうれしいです。転倒はありましたが、つなぎの部分での転倒だったので最低限の減点1で済んだのが良かったのかもしれません。そして驚くべきはその PCS。フリーではチャン選手、高橋選手につぐ 3番目の高さです。年齢的に男子はこれから伸びる時期なので、どこまで進化するか本当に楽しみですね。
ここまで来ると女子も「史上初」を期待してしまいます。日本女子で史上初というと……「表彰台独占」とか？いやさすがにそれは……。フリーで 3人とも最終グループというのは実は初めてとのことなので、一応すでに達成はしているんですけど楽しみです。