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三国恋戦記 -オトメの兵法!- PSP版とAndroid版の違い

三国恋戦記Android版を始めたので、主にPSP版との差異をメモっておきます。これからAndroid版をプレイする場合の参考にどうぞ。
一部ネタバレがありますので空けます。(「課金」という言葉の用法が違うというのはスルーしてください。)
三国恋戦記~オトメの兵法!~ - Google Play の Android アプリ






概要

ボイスなしでPSP版とシナリオは同じなのは、Google Playに明記されている通りです。BGMと効果音はPSPと同じように入っています。ハッピーエンド後のスペシャルやシーン回想エンディング一覧等も同じです。もちろん、バッドエンドの数も同じです。新装版の要素は入っていません。
ひとつだけ注意が必要なのは、「音が出ること」です。イヤホンを挿していれば問題ありませんが、スマホ本体側でマナーモード(バイブ)に設定していてもスピーカーから音が出てしまいます。最初はそれを知らなくて、電車内でうっかり起動してしまい恥ずかしかったです。(^-^;

課金ポイント

自分がプレイ前に気になっていたのは、「どこで課金されるか」ということ。基本的に(先のシナリオが不明でも)過去に飛ばされる時にプレイヤーには大体わかりますし必ず過去に飛ばされるので、一律あの時点で課金かなと想像していましたが、実際はルートごとに微妙に異なっていました。

  • 玄徳軍の各ルートおよびノーマルルート:過去に飛ばされる時に課金
  • 孟徳軍と仲謀軍の各ルート:過去に飛ばされるより前に課金
  • 早安ルート:過去に飛ばされたあと、早安と出会ってから課金

基本的には、「どのルートに確定したか」のフラグが立った時点と思われます。
孟徳軍と仲謀軍の各ルートでは過去に飛ぶ前にルートが確定してしまいますので、赤壁終盤から過去に飛ばされるまでの間に課金ポイントがあります。但し、早安ルートに限り過去に飛ばされて、過去で早安と出会ってから課金ポイントがあります。これは、課金されるときに画面にどのルートであるか表示されるのですが、過去で早安と出会うまで名前が不明なためではないかと推測しています。
玄徳軍ルートでは、過去に飛ぶ直前の選択肢でルートが変わる可能性があるため、過去に飛ばされる時に課金ポイントがあります。

ゲームシステム

AUTOモード、既読スキップともにあり、ログも表示可能です。スチルは上下にスクロールできます。
ただし、PSP版と大きく異なる点として「ロードしたポイントより前には戻れない。ログも読めない」というのがあります。PSP版ではセーブポイントからロード後でもかなり前まで戻れるため便利に使っていたのですが、それができません。また、時間が空いてから再開するときに(思い出すために)ログを読み返したいと思っても、ロードした時点からのログしか表示されません。プレイ中であればある程度戻ることはできますが、戻れる量はPSP版に比べると少ないです。セーブは多めにありますので、気になる場合はこまめにセーブするなどの対処が必要です。

グラフィック

キャラクターの立ち絵、背景、スチルはPSP版と同じですが、PSP版では左下に表示されていた「セリフを話しているキャラクターの顔」が省略されています。地味なポイントですが、これってプレイヤー心理的にはかなりがっかりポイントだと思います。例えば、

  • 主人公と他キャラ(モブ)の会話では背景画像の上にひたすらセリフの文字が流れるだけの状態になってしまう
  • 主人公が着替える効果音はあるのに絵がないので、Androidが初見の人は何をやっているシーンかわからない
  • モブとはいえ名前のある士元や君貢も顔がわからないまま

特に、主人公が着替えるのはストーリー上も意味のあることなのに、それがプレイヤーにさっぱり伝わらないというのはどうなんでしょう。現状でも初回起動時にものすごいサイズのデータをダウンロードするので、容量的に厳しかったんだろうなぁということはわかりますけど、でもとっても残念だなぁと思います。